yuzukichi819sDay

心コーディネーターとして活動していこうとする花井優月の好き放題日記

猫と花井とインターネットの話。

こんにちは(*˙︶˙*)

 

花井 優月です。

 

 

ここのところ、全国的に寒波到来で非常に寒い!!

 

お家を留守にしている間のにゃんずが少し心配です。

ノルウェージァンは寒さに強い方の種類とはいえ、急に寒くなったらやっぱり寒いんじゃないかなぁ・・・。

にゃんず用に置いてきた毛布にみんにゃで包まっているといいんですが(´・ω・`)

 

 

そう、ウチにはノルウェージァンフォレストキャット(略して、ノル)という種類の猫が家族にいます(ΦωΦ)

 

ノルは日本からはるか北欧の森より、自然発生した種類と言われています。

木登りが得意で、ひらりひらりと木々を飛び移る姿が美しいことから、森の妖精・森の番人などと言われ、人々から大変愛されていたそうです。

ノルウェーの逸話にも、出てくるとかなんとか・・・。

 

ウチでだら〜っとしている姿を見ていると、

「え?アレが?(笑)」

と思ってしまいますがwww

 

まぁ・・・

のんびりおっとり、人懐こい性格もとても魅力です。

 

そんなノルの魅力にハマり、自宅出産を経て、今では5匹のノルがウチで賑やかに暮らしています。

 

今回は、その子猫がネタになった、あるお話を少し・・・。

 

 

 

【嵐のような訪問者】

 

ある日、あたしのところにとあるSNS経由でメッセージが届きました。

 

「いつも投稿を楽しく見ています。花井さんのところの猫ちゃん、かわいいですよね!

子猫が生まれたということで、もしよかったら譲っていただけませんか?」

 

その方とはSNS上で友人とはなっているものの、まだお会いしたことのない方でした。

 

性別は男性。

年齢不明。

SNS上でのお名前は、ニックネーム。

 

以前にメッセージをやり取りした記憶はあって、バイクに関することと猫のことで話がとても盛り上がった方でした。

 

特に断る理由もなかったので、ひとまず実際に会ってお話したいという旨のメッセージを送り、お返事を待つことにしました。

 

 

すると、次の日、お返事が来ました。

 

「子猫を見たいので、花井さんのお家に行ってもいいですか? 住所を教えてください!」

 

(〟-_・)ハイ?

 

いや、チョト待て。

まだあったこともない、しかもSNS上で本名かどうかもわからない名前を名乗ってる人にいきなり住所は教えないだろ。

 

突然ウチに来られても困るので、やんわりとまずは他で会いたい主旨のお返事をしました。

すると・・・数分もしないうちにメッセージ。

 

「今、花井さんのお家の近所の千葉市〇〇のところまで来ています!本日お会いできますか?」

 

はい?

ちょ、待てよ(キムタク)

 

確かにうちは千葉県のその地域だけど。

そして今日は一般的に休日の日曜日だけれども・・・あまりにも突然過ぎないか?

 

少し、お返事を考え込んで(゜_゜)いると、

 

「猫ちゃんたちへのお土産もあるので、住所を教えてください!」

 

ってメッセージ。

 

 

おーい(・・?

あたし、まだ会えるかどうかの返事も出してないよー? ╮(´•ω•)╭

 

なんだろなと思いつつ、実際のウチからは離れた場所を指定し、その方の本日の服装などを聞いた後、様子を見に行ってみることにしました。

 

 

んで、行ってみたら、いたいた。

赤いバイクの横に佇む、それらしき方。

 

とりあえず声をかけてみると・・・(。・ω・)ノ

 

「花井さんですか?!〇〇です!お会いしたかったー!!」

 

人懐こい笑顔のその男性は、はいこれ!と猫用おやつのちゅーるが入った袋をあたしに差し出してこう言った。

 

「今、お付き合いしている人はいますか?!よかったらお付き合いしてください!!」

 

 

はいーーーーーーー???

 

 

「すみません。子猫のお話じゃなかったんですか? ちなみにあたし、お付き合いしている方がいます!」

 

 

勢いに圧されつつもそう返すと、ニコニコしていた男性は急に暗い顔になり、くるっと向こうを向いたかと思うと無言でバイクで立ち去っていったのです。

 

 

なんだったんだ・・・(´◦ω◦`)

 

 

あまりにも突然の展開についていけなかったあたしは、その場に呆然と立ち尽くしたのでした。

 

 

その後、その方からは何も連絡はなく、友人も切られたようでした。

 

 

 

【この件で感じたこと】

 

SNSやネット上でやり取りをしていると、様々な方がいます。

 

趣味で通じる方、好みが似通っている方、そういう方を見つけると、楽しくなるのはわかります。

 

話が盛り上がって、親しい存在に感じられるのも多々あることでしょう。

 

だけど、一方的な形で相手に想いを押し付けている方も多々見受けられます。

 

それはインターネットというものが生み出した、切ないコミュニケーションだなぁとあたしは思います。

 

 

ネットはそこが全てではありません。

仮想現実という言い表し方もあるけれど、ネットで繋がっている相手は、仮想ではなく確実に存在するのです。

だから、そこが全てと思わずに画面の向こうの相手にこそ、意識を向けてほしいのです。

 

 

インターネットとは、ワールド(世界)ではなくツール(通信手段)です。

 

 

どうか、そのことをお忘れなく、ね★